先輩女性医師の声②


滝沢志絵

2012年 東海大学医学部卒

    東海大学医学部付属病院初期研修医

    東海大学医学部 総合診療学系救命救急医学


資格

日本救急医学会専門医

日本航空医療学会 認定指導者

神奈川DMAT

卒後0年

東海大学医学部卒業。サイクリング部とダンス部所属。元々救急に興味がありつつ、クリクラの救急車同乗実習で現場を見ることができ、ますます興味を持った。

卒後1年(初期研修)

東海大学医学部附属病院初期研修。救急に決めるにあたって、先生方に救急話や仕事以外の楽しい話をたくさん聞いて、女医の先輩が人生相談に大いに乗ってくれた。

卒後3年(救命救急科入局・結婚)

24時間交代の勤務体制。同期や上司に支えられ、本当に多くの症例を経験。3年目の終わりに結婚。

卒後4年(長女出産)

第1子妊娠。初期に一時自宅安静になり、その後教授の計らいで当直免除に。でももっと頑張らなきゃと不安になり、自分の体を過信していたこともあり夜もなるべく長く病院にいた。が、結局切迫早産になってしまい。。カンファレンスのみ出席したり、勤務日を少なくしていただき、色々なスタイルを提案した。無事に出産し、1年の育休を取得。

卒後5~7年(資格取得)

まずは時短復帰。年度途中だったが、院内保育所があるおかげで復職。半年後に日勤フルタイムへ。航空医療学会認定指導者や神奈川DMATを取得。子どもが熱を出すことがいろんな意味で恐怖であり、まわりの先生のサポートには感謝しきれない。

卒後7年(長男出産)

第2子妊娠。限られた上司にのみ初期に報告したためその他の方々に言うタイミングをつかめず、まわりからは最近太ったなぁと思われていたそうな。。無事出産、1年間育休。

卒後8年(救急専門医取得)

育休中に救急専門医を取得。医局に子どもを連れて行き、受験仲間と勉強会をする日もああり。その間医局秘書さんが子守りをしてくれ本当に大助かり。
現在は日勤フルタイムで復帰。

これから

医師として、母として、どちらの立場も大切です。子どもへの負担、同僚への負担、家族への負担、考えるたび仕事を続けていいのか何度も悩みました。でもまぁ色々あってがんばろうと思います!最後大事なところをかなり省略しましたが、気になる方はぜひ見学にいらしてください!



MEDIA(滝沢先生出演)

「よじごじDays」 2018年6月21日(木)放送内容

『『密着!患者を断らない救命救急センター』MC:薬丸裕英』
2018年6月21日(木) 15:40~16:54 テレビ東京