2020先輩医師の声②

白水 翔

2018年 東海大学卒

2018年 東海大学医学部付属病院 

     初期研修医

2020年 東海大学医学部 総合診療学系救命救急医学

専門: 救急初療、外傷外科

①なぜ救命救急科を志望したのか

屋外での医療活動ができると考えたから。
無職だった就職氷河期の24歳のときのバックカントリー雪崩事故でICU入院した際に医師って面白いのかなと興味を持つようになりました。生きながらえた幸運に人生の使命感のようなものを感じるほどに感極まっていたからかもしれませんが、今まさに人生の転換点を迎えていると、天命を知った思いでいました。
こんな原体験があるためか、屋外での医療行為に魅力を感じています。

②なぜ東海大学ERを選んだのか

重症症例の豊富な3次救急で、ヘリ、洋上の出動があり、近場にサーフスポットがあって、ふらっと都心まで出かけられる。そんなERは日本でここだけです。医学部受験前からそう考えていていました。

③後期研修医カリキュラム予定

3,4年目で救命救急科
 5-7年目で外科専門医取得に向けて外科カリキュラム
 8年目  で救命救急科復帰
というダブルボード取得の予定でいます。

④1週間のスケジュール

外来診療チームの今は3日に一回の24時間ほどの勤務が基本です。そのほかに当直明けの日だけの朝カンファレンスと入院チームへの引継ぎ。医局会、抄読会などのある金曜日は原則出勤。月2回の外勤があります。
当直明けにすぐに遊びに出かける日もありますし、寝て過ごす日もあります。最近はいい波が立たないうえに自粛気味の日々なので、FXや株式投機で気を紛らわせています。

⑤ 後輩の皆様へ

サーフボード余っています。始めませんか?